小針土建株式会社 瀧場 慎一 様、平松 美穂 様インタビュー
難しいシステムではなく、私たちにマッチした使いやすいものを探していた。「タイムカード・メーカー」の利用者が「FCL勤怠」の導入に至るまで。
創業100年になる小針土建様は北海道中標津町に本社を構えるサイボウズ Office クラウド版のユーザーです。橋梁、道路建設などのインフラ事業、漁港や消波ブロック建設などの海洋事業など、北の大地で地域の暮らしを支える企業です。従業員の働き方について積極的な取り組みが認められ「北海道働き方改革推進企業」として認定されています。
今回はサイボウズ Office 連携の「FCL勤怠」導入について、総務部の瀧場さん、平松さんにお話を伺いました。
ファイブクリック(以下、FCL):勤怠製品の導入前はどのように管理していたのか、教えてください。
平松さん:当時は紙のタイムカードをつけていただけでした。私ひとりで出退勤チェックや集計を行っていたので締め作業がとても大変でした。
FCL:ファイブクリックを知ったのは?
平松さん:サイボウズ社のWebサイトでファイブクリックのタイムカード製品を見つけました。最初に購入した「タイムカード・メーカー」はサイボウズ Office の打刻から各従業員の勤務表を作成できるので、勤務時間や残業などを自動集計ができ、ひとりでも運用が簡単かつ安価だったのが決め手でした。
FCL:「タイムカード・メーカー」を数年ご利用になり、その後「FCL勤怠」を導入されましたが、切り替えるきっかけは何だったのでしょうか?
瀧場さん:労基法改正に伴い、適正な時間管理が必要と考えるようになり、当社にマッチした勤怠管理システムが欲しいと思っていました。当時、私たちの地域で総合的な勤怠・労務管理システムを導入した会社の話しも聞いていましたが、かなり高額だったと記憶しています。当社の規模で当社の運用に合ったものを検討していたところ、タイミングよく「FCL勤怠」の提案がありました。
FCL:他社からの提案はありましたか?
執行役員 総務部長 瀧場 慎一 様
平松さん:私たちの地域では勤怠製品を活用している会社はまだ少なかったので、他社からの提案はありませんでした。
FCL:平松さんと雑談の中から勤怠に関するご相談があり、本格的な勤怠管理システムを導入する時期がきたのではないかと思いました。ご提案後、すぐに平松さんから瀧場さんへとお話ししていただき、御社のアクションの早さにいつも驚いています。
瀧場さん:当社は健康、過重労働に対応する取り組みを重視しています。各業務を考慮の上、労働時間短縮も進めていかないといけないと感じおり、「FCL勤怠」は当社にはマッチしていると思いました。私としては当社の勤怠を一番理解している平松さんが選んだものなら「即OK!」、とても信頼しています。
FCL:導入にあたり、社長様や役員の方々はどのような反応でしたか?
瀧場さん:労働時間の管理は適正な雇用管理のベースになっているという意識が全員にありましたし、勤怠管理のシステム化は前向きにとらえていたと思います。
総務部 総務課 平松 美穂 様
FCL:「タイムカード・メーカー」から「FCL勤怠」に乗り換えることで運用も変わりましたが、気になることはありましたか?
平松さん:私は少しだけ不安はありました。「タイムカード・メーカー」は操作が簡単で使い勝手がよいのに比べて、「FCL勤怠」は画面も操作方法も全く違うので、ちゃんと運用できるか不安でした。しかし、私たちの細かい要望に合わせてカスタマイズをしてくれたことで画面がさらに見やすく、とても使いやすくなりました。
FCL:平松さんのご要望でカスタマイズした機能は、現在、他のお客様にも提供しています。
FCL:今回はじめて標津町と羅臼町の作業現場も見学させていただきました。
FCL:御社の業務は道東の広範囲にわたっておりますので、実際に従業員の皆さんの様子を見学して、離れた場所で勤務されている状況を把握し、勤怠を管理することの大変さを感じました。「FCL勤怠」の導入について従業員の皆さんの反応はどうでしたか?
平松さん:導入直後は使い方について従業員からたくさん問い合わせがありましたが、「FCL勤怠」の勤怠管理者は総務担当だけでなく経理担当や各部門の上長も管理者に設定できるので、上長が自分の部下の勤怠チェックができます。これまで私ひとりに集中していたことも管理者同士で情報共有しながら対応が可能になりました。
FCL:今後のご要望をお聞かせください。
瀧場さん:引き続き、当社の疑問や要望にレスポンス良く対応してほしいと思っています。
小針土建の皆さま、ありがとうございました。
(取材:2022年11月)
※新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上で取材を行い、写真撮影時のみマスクを外しております。
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小針土建株式会社 様
所在地:北海道標津郡中標津町緑町南2丁目1番地1
創業:1921年4月
URL:https://www.kohari.co.jp
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